(プレミアって野蛮すぎる。
正直、記事を書く気力が湧かない
第11節です。
もちろん、あのソン・フンミンの
タックルのことを言っています。
アンドレ・ゴメス選手には
心より鶴をお送りしたい…。)
チームワークによる妥当な勝利
前半の終わりくらいから
DAZN中継で見ていたのですが、
マンUは本当にショボイ中堅チームに
なってしまった印象。
代わりにボーンマウスはチームの連動性、
ファイト、溌剌さが目立ちました。
キングの先制点はその最たるもの。
左からセンタリング。
やり直しで右サイドに振ったあと、
3人の関係を作り、
DFの足を止めてからセンタリング。
後ろ向きながら、キングとDFは1対1。
胸トラで足元に落としたら、
キングの身体でDFからはボールが見えない。
ポストプレーから打たれる!
とDFは思ったのだろう。
一番危険なところなのに、
不思議な時空間ができた感じ。
そこを利用して、
キングは見事に浮き球で反転して
ゴール前のスペースを使い、蹴りこんだ。
金星でなく、ホームチームの順当勝ち!
いや~、スゲエ。
よくあのゴールエリア中央右側が
ぽっかり空いていたな。
チームの連動が高いので、
「次のボールは落としだろ」と、
マンUのDF陣は思ったのでしょうね。
22番ハリー・ウィルソンが両手を挙げて、
後方でボールを呼び込んでいたのが、
ナイスな囮となりました。
マンUの2番リンデロフは完全に釣られています。
あとはGKラムスデールを褒めるしかない。
◇◇◇
ボーンマウスの連動性は
終盤になっても全然落ちませんでした。
いや~、順位的な点からも
「ボーンマス金星」とは言えないなぁ。
中堅同士で戦って、
内容からしたらホームチームが順当勝ちした…
と表現できるような試合でした。
マンUはポグバがいないと推進力がないんだよね。
英語実況分析:As Clean As a Whistle
Jamesの惜しいシュートシーン:
… from Daniel James. He was lurking
and hit it as sweet as a whistle.
lurk: 待ち伏せる。これはいいとして、
「as sweet as a whistle」これが意味不明だ。
sweet は美しい、というより
「軽やかに、うまく」などと
意訳したいところだ。
「指笛を吹くかのように軽やかに
シュートを放ちましたが…」
てな感じで解釈しておきたいです。
◇◇◇
【シーズン後2020/08/17追記】
調べ直してみたら
「(as) clean as a whistle」
って表現があるんですね。
ここで「as a whistle」自体には
特段の意味があるとは思えません。
単に、その直前の形容詞を強調している
と考えて良さそうです。
では、sweet をどう解釈するか、ですが、
「軽やかに」でもいいだろうし、
ビシッとうまく当てた、というような
解釈でよいかなと。
そのように感じた、試合から約1年後の
オジサンでしたw
お疲れ様でした!
コメント