恐ろしい連携力!
マンCが爆勝した試合。
しかも4得点のうち、最後の4点目を除く3点はいずれもゴラッソ。
特に1点目の連携にマンCのチーム力というか、
連携力の高さを思い知らされた感がある。
何度もプレイバックして見直してしまいました。
◇◇◇
試合開始早々の2分。
中盤右寄りからW型にボールをポンポンと回し、左サイドへ。
まだペナルティエリアは遠かったが、ここで左サイドの
最前線あたりにいたスターリングがグッと落ちてくる。
刹那、足裏でボールを止めて視野を広く取った11番ジンチェンコ。
ウクライナ代表の選手。
左サイドバックで11番てのも珍しいな。
ジンチェンコが味方も相手も一瞬止めさせたところを、
中央エリアから斜めにガーッとペナ角まで走りこんだのが
ダビド・シルバ。
ちょうどスターリングが明け渡したエリアをうまく使ったが、
チームとして約束事がないとできないプレイのはずだ。
ブライトンのボランチあたりの選手が戻るが、
スライディングで飛び込んだところ空振りし、
傷口を広げてしまった。
あとはダビド・シルバが、
中央でドフリーのデブライネに渡して先制弾。
◇◇◇
いや~。
ブライトンの守備陣ズタズタ…。
ジンチェンコにもっと詰めるか、スルーパスに対し
スライディングで飛び込まずにいったん相手に持たせれば、
なんとかなった気がしなくもない。
それにしても、最初のW字の展開から、
3人での崩しからと、
ただただチームプレイの流麗さに
口がポカン状態の先制点でした。
みんな機械仕掛けのように動く!
2点目は後半42分。
センターサークル内から2番ウォーカーのロング縦パス。
マフレズが中央に走ってきたところに正確なボールが来た。
マフレズはヒールで流し、
後ろのスペースをデブライネに使わせる。
みんな機械仕掛けのように走って連携しているあたりが
さすが、昨年度のチャンピオンチームだなって感じ。
デブライネはそのまま打てそうだったが、
おそらくセンタリングをマフレズに返したのではないだろうか。
しかしそれが合わず、背後から来たアグエロ師匠へ。
師匠が軽くキックフェイントを一発かますと、
ブロックしようとしたブライトン
5番ダンクはたまらず身体が崩壊(笑)。
豪快弾をゴール右上に突き刺す師匠。う~ん、エグイ。
その後、ブライトンも2回は大チャンスあったのに、
2回目のトロサールを含めてシュートがヘボだった…。
アグエロ師匠、右隅にグサリ!
で、シティの3点目には驚いて声が出てしまいましたよ。
右サイドから左に大きく展開し、またしても11番ジンチェンコ。
力強く持ち上がり、ペナ中央外にいたダビド・シルバへ横パス。
これをダイレクトではたくと、師匠が見事な左足トラップ。
DFが離れたところで、すかさずの
右足巻き巻きシュートが ゴール右隅に突き刺さる。
もうね、流れるような一連の動きと、
右隅グサリという弾道に 痺れてしまいますね。
◇◇◇
師匠は79分にも、代わって入ったベルナルド・シウバの
ペナ左サイドへとスルーパス。
シウバがこれをゴール右隅に流し込み、圧勝。
以下、シティ公式(今回の動画編集には文句いわないよw)
Peach「非常に素晴らしいもの」
2点目のシーンとかで実況が「Lovely.」等と連発してますね。
サッカーのプレイにラブリーって。
日本語に入った「ラブリー」の感覚とはだいぶ違いますね。
で、「It’s a team move to admire.」と2点目を総括してます。
ほんと、チームワーク良すぎ。
It’s an absolute peach!
「桃」なんですが、転じて「非常に素晴らしいもの」
という意味があるそうな。
あと、3点目のアグエロの巻き巻きシュートのところで:
[Aguero] opens up.
と言ってますが、これはやはり軍隊用語でした。
下記、ご参考まで。
【陸海軍, 軍事】 発砲を開始する.
open upの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
以上、お疲れ様でした!
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