ポグバ、仕方ないハンド
前半終了間際にポグバがハンド。
あれ、身を守るためにはしょうがなくないか?
物凄い弾道で、あのまま頭に当たっていたら
選手生命の危機どころか、生命そのものの危機だろ。
しかし温情判定はなく、VARでPK。
これを絶好調男・アントニオが決める。
英語実況分析:Shrug「無視する」
PKのところで:
[Antonio]… has stepped up
and shrugged it past David de Gea.
英語「shrug」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
肩をすくめる、無視する、といった意味。
ここでは
「デヘアの存在をものともせず決めた!」
てことなのでしょう。
ユナイテッドもチームゴラッソ
後半、ユナイテッドも素敵な連携から
グリーンウッドが機敏な下半身の体重移動で
フェイントを入れ、そのまま左足を振りぬいて同点弾。
これ、チームゴラッソ。
Greenwood rattles it home!
rattleは、以前も出てきましたが
「ガタガタ言わす」
(ポスト強振、みたいな表現ありましたね)。
なのですが、早口で言う、という意味もあるので、
ここは「素早くゴールに蹴りこんだ!」
てな感じで解釈しておこうかと。
◇◇◇
ここで特筆すべきは、
鋭い縦パスを入れてからのポグバの動き。
配置的には都合3列目に当たると思うのですが、
そこから2列目、1列目…と、最前線に顔を出し、
相手DF陣のマークミスを誘いました。
ポグバさん、PKの帳尻を合わせた格好です。
この試合の結果、マンUは
(本来はあと勝点2欲しかったでしょうが)CL圏へ、
ウェストハムは残留が確定しました。
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