この試合に勝てばほぼ残留!
第36節最後のカードは、
試合前勝点34で並ぶ「16・17位の直接対決」。
すでに試合を終えていたボーンマウスとヴィラが
ともに勝点31なので、この試合に勝った方が
勝点差6とし(そして残り2節)、
ほぼ残留を決められる…という息詰まる一戦。
実況氏、冒頭で
Boy, it does feel monstrously significant.
と表現してます。
「恐ろしいほど、重要な試合」。
ビッグ・アントニオ弾!
そんな試合は前半6分に早くも動きます。
こぼれ球の連鎖反応でDFデフレクト2回の球が
左に流れたところ、追いついたのは
巨体のアントニオ。左足を一閃!
これがファーの右隅に決まり、あっさり先制点。
◇◇◇
4分後の追加点は、
右サイドからの切り返しセンタリングを、
ファー側に入り込んだソウチェクがヘッドで押し込む。
先制点のところもそうでしたが、
ワトフォードのDFに強度がなかった印象ですね。
なんと前半10分で、試合の大勢は決してしまいました。
追い込まれたワトフォード
そして前半36分。
DFデクラン・ライスの
ものすごいカーリー・ミドルシュートが
決まります。これは必見!
3-0で後半へ。
個人的にはワトフォードの1点返すシーンの
組み立てが好きです。
流れるようなDF股抜き、交わしが入り、
ポスト直撃弾を押し込んだのがディーニー。
このシーンで:
Watford have an interest!!
と言っています。
interest は「興味」だけでなく、
「権利、利益」といった意味も。
この用法、言われたり書かれたりしたら
分かるのですが、自分で使うには
意識的なトレーニングが必要そう。
すごく意訳すれば
「こぼれた球をワトフォードが拾った(利した)!」
て感じ。
◇◇◇
動画の最後にあるGKベン・フォスターの
「指セーブ」も必見ですね。
ワトフォードは敗れはしましたが、
まだ勝点3差があり、希望の残る展開…
えっ!?
ワトフォード残り試合:
●ホームでシティ
●アウェイでアーセナル
あらら…!!!!!
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