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「matchweek 5」すなわち第5節の試合結果について語られています。この節では、ノリッジがシティに3-2で大金星を挙げましたね。以下でおさらいをどうぞ!

Run に「試合の趨勢」という意味あり
で、上のPodcastでは6つのキーワードが挙げられています。
1) upset:金星。驚くような勝利を挙げる。
※形容詞で「sad」の意味もあると放送では言っていますが、
辞書的には「うろたえさせる」とするのが一般的なようです。2) underdogs:格下、負け犬
※対比としてScriptの最後の方では「bigger teams」が
使われてます。3) against the run of play:試合内容に反して(リードを奪った等)
最初の2つは簡単として、
(3) against the run of play の「run」の意味を確認しておきたい
ところです。
英語「run」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
名詞(3)
[the run] 方向,走向; 趨勢(すうせい); 進行,成り行き 〔of〕.
the run of events 事の成り行き, 形勢.
なるほど、これなら納得できますね。
Brace で「1試合2得点」
4) a brace (of goals):1試合2得点
※「a brace of dog」で犬のつがい、一対の犬という意味。5) hat-trick:ハットトリック(1試合3得点)
※間にハイフンがありますが、
辞書的には外れているエントリもありました。
一般的に、言葉が人口に膾炙するとハイフンが外されたり、
もとは大文字スタートで書かれている単語が
小文字スタートになったりします。◇◇◇
6) joint-top (scorer):
日本語のスポーツニュースでいう「トップタイ」※こちらも間にハイフンがありますね。
こちらはまとまって形容詞として使われているので、
一般化してもハイフンは外れにくいはず。
いやはや、大変勉強になりますな!
これまでもInternational Breakにこの勉強をしこしことやっておけばよかった…!
Storm into「突撃する」
さて、今回のScriptには他にも大変勉強になる箇所があります。
まずは「得点の推移」に関する表現:
あ) The underdogs stormed into a 2-0 lead…:
突撃して2-0のリードを奪った。storm into:突入するい)The Premier League Champions pulled one back…:
1点を取り返した。う)the underdogs extended their lead:リードを広げた。
え)Rodri got a consolation for City:
「慰めとなる1点を得た」(が、勝負には関係ない)。お)a brace from Mane and one from Salah turned the match around.:
試合をひっくり返した。
ほかに「come from behind」という表現も多用されてますね。か)Chelsea were 4-0 up before the hour mark.:
試合時間が1時間を経過する前に4-0でリードした。※最初「前半45分+ハーフタイム15分」の1時間かと
思ったのですが、試合経過を念のため確認したら、
後半10分にエイブラハムが4点目を取っていたので、
「試合時間が1時間になる前に」の意味でしょうね。むつかしい!
いや~、ほとんど全部、単語リストに掲載しておこうっと♪
このPodcastのおかげでサッカー英語脳が良くなりましたw
ほかにも興味ある言い回しはありましたが、
詰め込みすぎになってもダメなので、今回はここまでとします。
ベストゴールはジェネポ!
最後に出てくる「今節のベストゴールは?」という質問には、
俺ちゃんの回答はズバリ「ジェネポのダブルタッチからのドリブル弾」。
これは本当にゴラッソ!
●ジェネポのダブルタッチからのドリブル弾

では Have a premium weekend!
コロナで出かけにくいですが、ストレスは溜め込まないで。
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