全方位から崩すチェルシー
前半4分のバーンズ抜け出しを
決めていれば…。
あれはオフサイドではなかった。
悔やまれる展開だ。
フルタイムでは見てないのですが、
チェルシーは「4-3-3」の
3トップ右に入った
「ハキム・ツィエク」選手が
効いている。
モロッコ代表の選手で、アヤックスから
今シーズン加入(移籍決定は2月)
なお、DAZNでは「シエーシュ」
と言ってますが、スペルとの
兼ね合いもあるし、
Wikiの言い方に倣います。
このツィエクにハヴェルツ、
メイソン・マウント、そして
ヴェルナーが絡んで、中央に
エイブラハムがいると。
なんちゅう豪華さだよ。
これで全方位から崩しにかかります。
バーンリーが可哀想だ。
はまってきたヴェルナー
とくに先制点、ヴェルナーの働きに注目。
一人でボールを追って
中途半端なクリアを誘発したら、
戻ってきたボールを右サイドから
鋭角のリターン。
これがエイブラハムの「ちょいポスト」
➡ツィエクのミドル、となった次第。
3点目は逆にツィエクから
ヴェルナーへ「どうぞのパス」
でしたね!
これまで、ひとり奮戦するような姿を
見てきましたが、いよいよチームに
なじんできた印象です。
英語実況分析:Fling Oneself
冒頭の両チーム紹介部分:
… Burnley, who are yet to win this season.
これ、意味は分かるけど
文法的にムムッ? となりますよね。
「be yet to do~」の成語で
「まだ~していない」の意味。
◇◇◇
ところで、ツィエクは
英語実況では「ズィエーシュ」
と発音されてますね。
ややこしい選手だw
◇◇◇
ズマのヘッドが炸裂した追加点:
What a head up!
[Zuma] Bashes it into the back of the net.
bash で「ぶん殴る、打ち壊す」。
そして1:17あたりでは:
Burnley carved wide open.
これも聞いたことのない表現。
過去分詞の後置修飾(受動態的関係)
ではなく、自動詞のままで素直に
解釈していいのでしょうか。
「バーンリーのサイドは大きく開いている」
という感じ。
◇◇◇
最後にチアゴ・シウバのダイビングヘッド。
Thiago Silva, flung himself at the floor.
flung は動詞fling の過去・過去分詞形。
ここでは「投げ出す」の意。
では、次に参りましょう~。