ポゼッションはリーズが圧倒
公式スタッツでは
ポゼッションは35対65。
しかしシュート数は互角の
10対9(枠内6対3)。
つまりパレスはリーズに
ボールを回させておきながら
効果的にカウンターを仕掛け、
セットプレイなどで加点していった。
そんな展開です。
エゼがビューチフルな直接FKを含む
1ゴール1アシストと活躍。
セインツのウォード・プラウズ
によるFKは「剛のボール」って感じ。
対して、エゼのFKは、「柔のボール」
という印象ですね。
左上ギリギリを射抜きました。
ザハも黒子的に活躍
エゼの活躍と並んで、
今回は黒子役でしたがザハの活躍も
目立ちました。
先制点のCKを誘発した仕掛け。
3点目ではファン・アーンホルト
への縦スルーパス。
最後はアイェウへのダメ押し
スルーパスを配球。
得点はなかったのですが、
ザハが公式のMOMでした。
◇◇◇
対するリーズは、これまで
好守をみせつけていた
GKのメリエがいまいちでしたね。
2点目まではどうしようもないけど、
決定的な3点目のオウンゴールは
彼のポジショニング・ミスだよなぁ…。
英語実況分析:Undone in Heartbeat
この動画で引っ掛かったのは1か所だけです。
パレス4点目のアイェウ、1:27あたり:
… and there’s that moment again,
Leeds undone in a heartbeat…
何度か聞き直しましたが、
確かにこう言っているように思えます。
成語として調べてもundone + heartbeat
は発見できなかったのですが、
意味を取っていくと
「またしても、生気をなくしたリーズが…」
という意訳ができるでしょう。
◇◇◇
バンフォードの「腕がオフサイド」
はちょっと酷でしたね。
しゃがみ監督・ビエルサはどう
立て直してくるでしょうか?