シュート能力の高い3得点
この試合は3得点とも、
得点者のシュート能力の高さが
際立ちました。
まずはジルー。
まだ絶好調が続いているようです。
左からの速いセンタリングを
ズマの身体があるその前で、
即座にボレーで叩く。

反応の早さと
思い切りの良さが素敵!
GKパトリシオがセーブ…
したかにも見えましたが、
ゴールラインテクノロジで
主審の腕時計がブルブル。
ぎりぎりのところでゴールです。
◇◇◇
同点弾のポデンスもお見事。
ペナ内で味方(54番オタソウィエ。
見慣れない選手だ)による
ヘッドの落としから、
左でシュートフェイント。
次いで右シュートフェイントで、
対面のリース・ジェームズらの
身体を完全に崩して
地べたに這わせました。
最後は、そのジェームズの
腿裏あたりにデフレクトして、
ゴールイン。

2回もシュートフェイントしてから、
あの弾道で打てるなんて!
しかし、真のゴラッソは後半50分。
カウンターからネトが持ち込み、
左足で正確なシュートを
ゴール右下へ転がす。
劇的逆転弾!
ネトは前半にも惜しいシュートを
打ってます。
◇◇◇
メンバー表見たらなかなか
信じられないですが、
これでチェルシーは
前節のエヴァートン戦(0-1)
につづいて2連敗!
英語実況分析:Squirm
ジルーの先制点のところ:
And although the keeper got down well,
he squirmed underneath his body…
squirm は「身悶えする、もがく」。
問題は、これ自動詞なんですよね…。
なので、上の文は文法的に問題が
あって、(彼の身体の下で)
彼はもがいた、となっちゃって
オカシイように思えます。
squirm が他動詞もあって、
ボールを示す「it」が目的語で
省略されている、などならば
理解はできるのですが。
ということで、
ちょっと腑に落ちない
英語実況分析でした。