昨シーズンはドラマな2試合
昨シーズンのこのカードは、
2試合とも、ものすごい試合でしたね。


いずれもウルヴスが勝利。
はたして、新シーズンはいかに?
攻められないウルヴス
前半32分のシティ追加点の時点まで
生放送で見ていましたが、
ウルヴスはさすがに厳しかったですね。
ドハティ、ジョッタの2枚看板を引き抜かれては
チームに推進力がありません。
開幕節は勝利もしたし、
粗も目立ちませんでしたが、
シティ相手となっては力の差が明らかでした。
「虎、俺。」(=トラオレ)さんも、
前で収めてもらえないので
前線にほとんど出てこられなかった印象。
ただし、後半の15分ころまでは決定機を
何回か演出していました。
ポデンス、ヒメネスが決めていれば。
◇◇◇
さて、シティはとくに2点目がお見事。
ボランチの位置(つまり前から3列目)で
ロドリが縦に、2列目のフォーデンへ。
フォーデンからまた縦にジェズス(1列目)。
ジェズスはデブライネに戻し(2列目)、
今度はそこからスターリングの1列目へ
最後の縦スルーパス。
3つの縦パスが流れるように連続し、
ウルヴスDF陣は崩壊してしまいました。
終了間際にダメ押しを加え、
シティが快勝。
これで10シーズン連続で開幕戦を
勝利したシティ。
これはプレミア記録だそうです。
◇◇◇
そしてまた、別のプレミア新記録も達成。
先日予想した通り、今節はやはり最多得点数となりました。
プレミアリーグ第2節が19日から21日にかけて開催された。
各地でエキサイティングなゲームが繰り広げられ、
10試合で生まれたゴール数は44。
20チームによるプレミアリーグ史上最多得点記録
としてスペイン『マルカ』が紹介している。

動画は両チーム公式とも、どうぞ
最初のデブ神、縦回転FKは見逃せません。
GKルイ・パトリシオに防がれましたが、
縦にものすごい回転が掛かってます。
クリスティアーノ・ロナウド風。
いきなり先制PKのシーン。
デブ神がPKを奪取したシーンが割愛ですか!
しかし2点目のシーンは、
ロドリの縦パスから取り上げている点を高評価。
後半、ポデンスの2連続チャンスも
取り上げているので、こちらもチェック。
英語実況分析
シティ公式動画
冒頭、デブライネの縦回転FK:
It was wobbling in the air.
wobbleぐらぐらする、震える。
でも、あれは無回転ブレ球ではなかったよ?
実況さん。
◇◇◇
見事なパスワークで追加点を取った、
0:58あたり:
Everything about that move just oozed class and quality.
ooze って「(血や液体などが)どくどく流れ出る」
なのですが、辞書を調べると「発散する」という
エントリもありました。
class and quality は、類義語を重ねていて、
意味的には単に
「高い(サッカーの)品質を見せつけた!」
という感じかな。
ウルヴス公式動画
1点を返したところ、実況氏がコーフン!(1:38あたり)
Maybe, just maybe,
they’ve given themselves real hope
for a barnstorming finish.
barnstorming は、以前にPodcastで出てきました。
barnstorming run で「あちこち巡業➡独走ドリブル」
など、といった意味。
しかしこれでは上の意味が通じません。
辞書を丹念に追うと:
形容詞
1. highly theatrical (used especially of a performance)
「芝居じみた、劇的な」の意味。
よって、「ひょっとしてひょっとしたら、
ウルヴスの選手たちは劇的勝利へ向けた
希望を得たのかもしれない!」
みたいな感じかな。
◇◇◇
ふ~。
大変、お疲れ様でした!
それにしてもウルヴスは今後ちょっと心配だなぁ…
と、思ったら!
ポルトガル代表DFネルソン・セメド(バルセロナ)
が移籍加入、とのニュースが飛び込んで参りました!
なんか毎日ニュースありすぎだろ、プレミアw