マグワイア・ショー!
前回のネーションズリーグでは
極悪非道のタックルで退場になった
マグアイアさん。

今回は親善試合だからか、
ちゃっかり出てきています。
この試合ではヘッドで
ハットトリックを決めていても
おかしくないほど、ボールの方から
マグアイアの頭に吸い付いていく感じ!
先制点はダフィに競り勝ってます。
最後は(相手ともつれていて)
ボールは見えてないと思うけれど。
17歳ベリンガムが途中出場
そして2点目はサンチョ。
グリーリシュの「打ちなよ」てな
メッセージ性のあるパスから、
右足を振り抜いてDFの股を抜く。
DFとGKの届かないコースに
きれいに転がっていきました。
3点目はサコのPK奪取から、
DCLがまた決める!
今期、チームと代表で
合計12点目とのこと。
そしてイングランド代表史上
3番目の若さで、ベリンガムも出場。
彼もまた、ドルトムント所属。
イングランドにとっては明るい兆しの
試合でした。
さて、この後の2試合、どうなるか。
英語実況分析:Crunch Games
冒頭:
ahead of those crunch games
成語で、「大一番」といった意味。
なお、Three Lionsは
イングランド代表のことで、
もとはイングランド王室紋章に由来。
◇◇◇
先制点のシーン:
This is Harry Winks,
inviting ball for Maguire! (…)
First mini spell of pressure
brings the captain a goal.
invite はご存知「招く」等ですが、
もたらすという意味も。
しかし辞書を調べても(悪いことを)
もたらす、というのがメインらしい。
ちょっとナゾが残る用法です。
そして「spell of pressure」で
ひとしきりの圧力、という意味。
また、この直後のスロー再生で:
… opposite number here Duffy
と言っています。
opposite number 「対等の地位にある人」
なお、他のところではnumber の用例は
「2点目、3点目」と言う時にnumber two, three…
となってますね。
◇◇◇
2点目の直後:
England’s lead double.
It has been one-way traffic
since the opening goal.
この表現、イカしてますね。
イングランドが攻める一方で、
一方通行の試合になっているという意味。
◇◇◇
スタッツなどは以下をご覧ください。
ここの英語記事も、
ちょっと読み解いてみよう。
長いので、明日の宿題にします!

1985年以来の勝利らしいね。驚きだ!